目次
ニュー・リアリズムの小説(レイモンド・カーヴァー『大聖堂』―幽閉する日常性;ボビー・アン・メイソン『イン・カントリー』―ジェンダーと歴史を巡って ほか)
ニュー・ロスト・ジェネレーションの小説(ブレット・イーストン・エリス『レス・ザン・ゼロ』―世紀末アメリカの道徳価値と情動)
ポストモダン小説(ポール・オースター『ムーン・パレス』―フロンティアにおけるアイデンティティの更新性;ドン・デリーロ『ホワイト・ノイズ』―黄金時代へのポストモダン的回帰 ほか)
マイノリティの小説(アリス・ウォーカー『カラー・パープル』―新たな神の発見;ルイーズ・アードリック『ラブ・メディスン』―文化的アイデンティティを巡る物語として)
著者等紹介
安河内英光[ヤスコウチヒデミツ]
西南学院大学教授。九州大学大学院修士課程修了、ハーヴァード大学客員研究員(1981‐82、1994‐95)
馬塲弘利[ババヒロトシ]
福岡女子大学教授。九州大学大学院博士課程満期退学、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員(1982‐83)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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