感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
newman
4
クリスマスイブに読み終えました。悲しい‼︎ 大学の教員がどこまで分かって採点しているのか、採点基準はどうなっているのかと思いながら読みました。だから優秀な奴は、本当に厳密に採点できているとは思えない試験は早く合格してしまうに限ると一生懸命に勉強していたのかなぁと変なことも考えました。何故高校時代に英作文がともかく苦手だったのか理由も分かりました。独りよがりだったのです。もっと謙虚に予備校や塾に頼るべきだったかなと思いました。あと何回かこの本を読むことになりそうです。そして、次の本に進みたいと考えています。2017/12/24
しゅー
3
★★★★『一生モノの英文法』と並行して学習した『英文法再入門』の推薦図書である。明確に受験生向けの本なので「一生モノ~」よりも取り組みやすかった。日本の学校英語を学んだ人が間違えやすいポイントをまとめてあり、かゆいところに手が届くようだ。学生時代に丸暗記していたものの「なぜそれが正解か」を記憶していないような項目が多く、助かった。最後の自由英作文対策は社会人にとっても役立ちそうである。書き出しをある程度テンプレ化してしまうと言う発想は、なるほどだ。次は、前掲書の推薦図書どおり『例解和文英訳教本』に進むぞ。2021/12/04
Takashi Satoh
1
以前読んだ『図解英語構文講義の実況中継 』がとてもタメになったので、大矢先生の別の本を読んでみようと思い、本書を読了。この2冊は、ホントに素晴らしい❗️と感銘を受けました。どちらもいわゆる"受験英語"っぽくなく、言語としての英語の考え方を学ぶことができる。端的には構文の方は英語の読み方を、英作文の方は書き方を解説されているが、きっと受講者へは英語を使って情報収集や発信ができる人材になってほしいとの気概を込めて(?)、英語の本質に迫る解説が盛り沢山だ。英語が好きになること、間違い無し❗️後日再読予定。2021/10/12