内容説明
Vol.1では、古代から市民革命・産業革命までのヨーロッパ史、中国史、西アジア史など、地域ごとに流れを追っていきます。世界史のタテとヨコをつなぐ“青木世界史”の12時間講義に耳を傾けてみよう。講義内容は、高校定期テストから難関大学レベルの知識まで、きちんと視野に入れた綿密な構成になっており、学習が進むにつれて、確かな手ごたえを感じていただけます。文化史講義も完全収録。
目次
古代オリエント・古代ギリシア
ヘレニズム時代・古代ローマ
中国史1(中国の古典文明)
中国史2(隋・唐~五代十国・宋)
中国史3(元・明・清)
古代インド史・イスラーム史
中世ヨーロッパ史
中世各国史・近代ヨーロッパの誕生
ヨーロッパ近代国家の形成・イギリス産業革命
アメリカ独立革命・フランス大革命〔ほか〕
著者等紹介
青木裕司[アオキヒロシ]
河合塾専任講師。1956年、福岡県久留米市に生まれる。福岡県立明善高校、九州大学文学部史学科を卒業。地元の高校講師、予備校講師を経て、1985年より河合塾世界史科の専任講師を務める。テレビ・ラジオや新聞の歴史コラムなど、マスコミへの登場も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kapo54
2
世界史の復習。移動時間に音声教材を聞いて勉強する。レジメは普通だが、講義は聞きやすい。なので、この先生の良さが出た教材になっていると思う。ただし、『純粋理性批判』の解説で、「フランスの理性中心の立場を批判したから『純粋理性批判』というタイトルだ」と取れる説明をしていた。それはちょっと。。2014/04/26
Mishina Takayuki
1
読了 ?聴了?予備校講師の青木氏のCD講義を本を読みながら聴くもの。これだけの情報量でこの価格はお得。講義もさすがです。一度では覚えられませんけども繰り返し聴いて苦もなさそうなので…いい本です。2017/04/27
ケイディ
1
だらだらと進めてやっと読了。世界史を勉強しだして自分の中で色々な知識が繋がっていくのが楽しいですね。言語、文化差とか宗教とか。比較文学とかも大学で学んだ知識の裏付けができていく感覚。 このテキストは実況中継のサブノートとして併用しているためにあまり印象がないが、もう少し流れを書き込めたらなーとか思います。2015/12/23
こうきち
0
かなり時間がかかった。 トークで攻略シリーズは、共通して、古代が浅いです。サラッとしすぎてる。 もし、ここで飽きて辞めてる人がいたらもったいないですね。中後半は面白いですよ2019/10/02