内容説明
独立系ソフトウェア会社SRAの起業から発展、そして、さらなる飛躍への軌跡。ソフトウェア産業の草創期から一貫して、その振興と業界活動に全身をささげた男のソフトウェア人生を辿る。
目次
第1部 「何か面白いことやろうよ」(晩翠の詩のある部屋;二人の村長を出した丸森家 ほか)
第2部 独立系ソフトウェア会社の挑戦(「ソフトウェア」が見出しになる日;「ソフトウェア」とは何か ほか)
第3部 さらなる飛躍を目指して(創立三十周年を迎える;量から質の時代へ ほか)
第4部 ソフトウェアを産業にしたい(業界のまとめ役としての第一歩;ソフトウェア業を産業にしたい ほか)
第5部 丸森流複眼経営(人を育てるソフトウェア・ハウス;知恵とチャレンジ精神 ほか)
資料編 SRAの概要(SRAの理念;年表・SRA史 ほか)
著者等紹介
前田義寛[マエダヨシヒロ]
昭和10年(1935)東京生まれ。早稲田大学文学部中退。電気産業新聞記者を経て昭和36年(1961)にエレクトリーズ社を創業、昭和41年(1966)広報制作会社、株式会社インダストリアル・パブリシティ・エージェンシ(IPA)を設立。以来、今日まで一貫して産業界の広報企画制作会社を経営する一方、PR誌、社内報、社史等の編集者、メディア・プロデューサー、広報コンサルタントとして活躍。この間、『学際』編集人、『ビジネスビデオ』編集長、「21世紀の情報と文化を語るFORUM2002」事務局長、「ビジネス映像メディア高度利用協議会」(SAVA)理事、「世紀末大学」事務局長等を歴任、人と情報のネットワークづくりに従事してきた。コンピュータの分野では、昭和38年(1963)からパブリシティ業務を開始。現在、株式会社IPA代表取締役社長、環境芸術学会理事、陶礫会主宰等を務める
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