内容説明
「まさにこの三大聖人を束ねて立つは汝ぞよ」。加賀国に生を享けた神の申し子が、遍歴の旅路の果てに尾張国の古社東谷山尾張戸神社に導かれ、御祭神天火明尊の御姿と御声を拝する。以来、生ける宮居となって聖なる言葉と歌曲の数々を啓示。2010年、生誕百年の時機を迎え、その足跡と平成の御代の真実が、一人の求道者によって解き明かされる。
目次
第1章 蔽顔の救主のご幼少に於ける七つの御神示について(まさにこの三大聖人を束ねて立つは汝ぞよ。;花の姿は如何にこそあれ、その根にまことあらば、必ずいとよき実を結ぶべし。;路傍に転べる石をみて、そを金剛の玉と知らば、その驚きと喜びの如何ばかりならんや。;今将に語り出さんとするに、三度反省て後出すべし。そは、言葉は黄金の玉の如く、研磨たる劔の如し。;われは竹松の命なり。この道は、竹と松との堅き道、根は絶えず色は変らず。これより汝を守護せん。;汝こそわが屈指の独子なるぞ。;龍虎まさに飛びかからんとするをみたれば、誰かこれを恐れざるものあらん。)
第2章 蔽顔の救主の御神縁の人々(日生真人 こと穏田の行者 飯野吉三郎翁について;千里眼の大家 三田善靖先生について;全達さま、こと鞍馬山行者会長 松岡日恵翁について;敬虔な天才作曲家 今川節氏について;合唱音楽の父 作曲家 津川主一先生について;海軍大将 明治神宮宮司 有馬良橘翁について)
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