内容説明
幼いとき養父母に譲られ大切に育てられていた幸太郎は、丁稚に出されたことを機に厳しい仕事の世界で成功の階段を上るが、やがて大きな世のうねりに翻弄されていく…。運命に立ち向かい続けた実在の人物の生涯を小説化。
著者等紹介
藤原としえ[フジワラトシエ]
1925年、北海道余市町生まれ。北海道立余市高等女学校卒業後、訓導として余市町国民学校に奉職。1948年、結婚のため退職し上京、現在に至る。1972年、古代史を学ぶ「娑羅の会」を設立、会長として活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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