内容説明
本書は、身体介護を行ううえで必要な知識と、その知識に裏付けられた技術についてわかりやすく書かれたものである。
目次
序 高齢社会とは
１章 身体介護サービスとは（ホームヘルプサービス；訪問介護計画；身体介護の基本；リハビリテーション介護）
２章 介護の技術（食事の介護；排泄の介護；着替えの介護；入浴の介護；身体の清潔を保つケア；体位の変換；床ずれのケア；歩行・移乗のケア）
３章 お年寄りの安心のため（お年寄りの心理；お年寄りの身体；薬の管理；緊急時の対応；引き継ぎのために）
資料編（介護保険の仕組みを知る；要介護認定とサービス利用料；「介護保険」で重要なのはケアプラン；「介護保険」がわからない・苦情があるとき）
著者等紹介
井上千津子［イノウエチズコ］
全国介護福祉士・介護福祉研究会会長、金城大学副学長。１９３９年長野県塩尻市に生まれ、１９６０年長野県立短期大学卒業。１９７３年より上越市民生部においてホームヘルパーに従事、１９８９年より和泉福祉専門学校をはじめ、愛知みずほ大学、日本女子大学、立教大学の非常勤講師を勤める。１９９５年より東海大学健康科学部教授を経て、２０００年より現職。「高齢社会をよくする女性の会」理事をはじめ、介護福祉関連の役職を務める。著書に「ヘルパー奮戦の記」（ミネルヴァ書房、毎日出版文化賞受賞）などがある
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