四人のカールとフォイエルバッハ―レーヴィットから京都学派とその「左派」の人間学へ

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  • サイズ B6判/ページ数 377,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784875593072
  • NDC分類 134.5
  • Cコード C1010

内容説明

「自然とは何か」という問いは、人間を問うことに等しい。近代的人間観の革命をもたらしたフォイエルバッハ人間学を中心軸に、ダウプ、マルクス、バルト、レーヴィットら「四人のカール」の思考をたどり、西田幾多郎をはじめとする京都学派への波及を探る。20年にわたる思索を費やした巨編!

目次

序論 四人のカールとフォイエルバッハ
第1章 カール・ダウプとフォイエルバッハ
第2章 『死と不死に関する諸思想』における汎神論的自然観と主観主義批判
第3章 『論理学形而上学序論講義』における汎神論的自然哲学と感覚概念
第4章 カール・マルクスとフォイエルバッハ
第5章 カール・バルトとフォイエルバッハ
第6章 カール・レーヴィットとフォイエルバッハ
補章 ルートヴィヒ・フォイエルバッハ―人と思想

著者等紹介

服部健二[ハットリケンジ]
1946年生まれ。四国学院大学人文学科卒業。立命館大学大学院文学研究科西洋哲学専攻博士課程単位取得退学。立命館大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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