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こぶし文庫 戦後日本思想の原点
社会科学と弁証法

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  • サイズ B6判/ページ数 382p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784875592136
  • NDC分類 331.6
  • Cコード C1030

内容説明

経済学と唯物史観をめぐる白熱の論争!『資本論』を「原理論」として純粋化しようとする宇野の「循環の論理」に対し、唯物史観の立場から「移行の論理」を武器に「革命の必然性」を問う梅本。

目次

1 対談 社会科学と弁証法
2 対談『資本論』と『帝国主義論』
3 労働力商品の特殊性―資本制生産の基本的矛盾に関連して
4 搾取の論理と収奪の論理
5 資本制生産の基本的矛盾とその解決―梅本克己君の批評に答える
6 商品としての労働力とその矛盾―宇野弘蔵氏の批評に答えて
7 弁証法的矛盾について―梅本克己君の答えを待つ
8 科学とイデオロギー―宇野弘蔵氏批判に答える

著者等紹介

いいだもも[イイダモモ]
1926年東京に生まれる。作家、評論家として活躍するほか、さまざまな政治運動、文化運動で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。