- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 哲学・思想
- > 日本の哲学・思想(近代)
内容説明
マルクス理論は、イデオロギーなのか、科学なのか。この難問を本書はみごとに解決してくれた。同様な問題関心から発して社会科学理論を構築した学者に宇野弘蔵がいる。
目次
三木哲学に対する覚書
わが弁証法的唯物論の回顧と展望―唯物論研究会に寄する覚書
エンゲルスと自然科学研究―小さな対話
「フォイエルバッハについて」第一テーゼの一解釈
マルクス主義の定義―理論と実践との統一
理論の党派性の問題並びに党派性イデオロギーに就いて
弁証法的唯物論への道
レッシングと合理的精神
著者等紹介
降旗節雄[フリハタセツオ]
1930年、長野県に生まれる。東京大学大学院社会科学研究科博士課程修了。北海道大学教授、筑波大学教授、帝京大学教授を経て、筑波大学名誉教授。東京大学大学院在学中に宇野弘蔵氏に学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。