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内容説明
「世界性に開かれた民族性、民族性につつみこまれた世界性」という実践的な問題意識とともに、歴史における人間主体の「時代に対する決断」の領域にも迫る高坂正顕の歴史哲学の真髄。
目次
第1部 歴史哲学と政治哲学(現代の精神史的意義;歴史的普遍と世界の動向;政治と悲劇;ヒューマニズムと世界人;歴史哲学と政治哲学)
第2部 歴史の意味とその行方(歴史の動力;歴史の主体;歴史の終末;歴史の行方;歴史の意味)
著者等紹介
高坂史朗[コウサカシロウ]
1949年生、関西学院大学文学部哲学科卒業。同大大学院文学研究科哲学専攻後期博士課程単位取得、哲学博士。現在、大阪市立大学大学院文学研究科アジア都市文化学専攻教授
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