広松渉の国家論

広松渉の国家論

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  • サイズ A5判/ページ数 292p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784875590750
  • NDC分類 309.31
  • Cコード C1030

内容説明

若きマルクスの輝かしい労働疎外論を、近代主義の名において否定し、物象化論を中核にすえる広松渉。彼のユニークな国家論・革命論・社会主義論などを綿密に検討した若き理論家たちの意欲的な労作。

目次

広松版「哲学体系」
物象化論の地平とは
「社会的権力」と国家
広松渉の国家論解釈
唯物史観からの離陸―広松歩の「役割論」をめぐって
疎外論なき物象化論―広松渉の「物象化された運動」論をめぐって
スターリニスト的錯視
「等量労働交換」の錯視的解釈
「マルクス主義運動の新段階」とは何か

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