父マーク・トウェインの思い出

父マーク・トウェインの思い出

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  • サイズ B6判/ページ数 471p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784875582243
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C1098

内容説明

『トム・ソーヤの冒険』『ハックルベリー・フィンの冒険』『王子と乞食』等の作者マーク・トウェインは、どのような家庭生活を送ったのだろうか。禍福の変転極まりないこの作家の人生を、家族の中でただ一人最後まで見定めることのできた次女クララの、これは洞察力に富み、愛情に満ちた回想録である。

目次

第1章 幼い三人娘の父親
第2章 ラブレター
第3章 クレメンズ家のかんしゃく
第4章 クリスマス
第5章 仕事に精出す夏の日々
第6章 あの有名な白い服
第7章 ヨーロッパの冬
第8章 ナウハイムからフィレンツェへ
第9章 パリ生活
第10章 大海原の旅、オーストラリアからニュージーランドへ
第11章 魔法の国インドへ
第12章 南アフリカを放浪、そしてスージーの死
第13章 英国に戻って
第14章 音楽とレシェティツキーとウィーン
第15章 マーク・トウェインと名声
第16章 ニューヨーク生活
第17章 母と妹ジーン
第18章 別荘といじわる家主とフィレンツェ
第19章 おやすみ、愛しい人よ、ゆっくりおやすみ
第20章 ニューヨークの華
第21章 オックスフォード大学から名誉博士号を受ける
第22章 ある四月の夕べ
マーク・トウェイン本書関連略年表
マーク・トウェイン本書関連略地図

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zoros

5
好きな作家は日常が知りたくなる。夏目漱石、ドストエフスキーは妻の視点からだったけど、こちらは次女。 次女視点なので家庭でのトウエンが書かれてる。 晩年はこの次女とトウエンだけが残された。長女が亡くなり、妻と三女が続く。作家を見送ったのは次女。 いろいろ知らないことばかりだった。本当に愛妻家で、いつまでも初恋をしてる少年のよう。それとヘレンケラーと親交があったなんて知らなかった。 2018/09/19

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