内容説明
国税・森林環境税とは何か?2024年に増税される国税・森林環境税は、なぜ批判されるべきなのか。増税が阻止されるべき根拠は何か。平易な文体で問題点をすべて白日の下に晒す警告の学術書。
目次
第1章 国税・森林環境税:租税理論に反する不公平極まりない増税
第2章 国税・森林環境税創設の経緯とその問題点
第3章 国税・森林環境税の配分問題と望ましい財源配分のあり方
第4章 大都市における森林環境譲与税の使途―事例からの検討
第5章 国税・森林環境税の導入による府県・森林環境税への影響について
第6章 国税の導入よりも林業の改革が必要:わが国の林業の再生に向けて
著者等紹介
青木宗明[アオキムネアキ]
神奈川大学経営学部教授。1959(昭和34)年生まれ。法政大学大学院社会科学研究科経済学専攻博士課程単位取得退学・修士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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