内容説明
戦前大都市の都市問題への政策形成。都市経営実践成果の検証。国家統制・統合と大都市の試練。
目次
第1章 都市形成と都市経営の成長(大正期の都市経営と都市計画;都市計画法と震災復興事業)
第2章 土地対策の実施と公営企業の拡大(土地問題と土地区画整理;公営企業の発展と公営一元化)
第3章 都市再編成と都市経営の実践(昭和期の都市窮乏と財政再建;市長主導型政治と都市経営戦略 ほか)
第4章 産業都市化と都市経営の崩壊(国土計画と都市成長主義の試練;国家統制と公営一元化策の破綻)
著者等紹介
高寄昇三[タカヨセショウゾウ]
1934年神戸に生まれる。1959年京都大学法学部卒業。1960年神戸市役所にはいる。1975年『地方自治の財政学』にて「藤田賞」受賞。1979年『地方自治の経営』にて「経営科学文献賞」受賞。1985年神戸市退職。甲南大学教授。2003年姫路獨協大学教授。2007年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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