目次
第1部 合併しなかった自治体の実際―研究視点を中心に(小規模自治体の独立性;小規模山村自治体の合併と財政;地域活性化の条件と自治―末合併小規模町村の優位性 ほか)
第2部 合併しなかった自治体の実際―住民視点を中心に(小さな自治体のよいところの洗い出し;村民アンケートからみた小規模自治体の合併の意義;「ちいさいからこそ」できる自治体創造―自治体職員の地域熟知を活かす ほか)
第3部 「合併しなかった自治体の将来を考えるシンポジウム」の記録(資料編)(合併しなかった自治体の将来を考えるシンポジウム実施概要;産山宣言)
著者等紹介
木佐茂男[キサシゲオ]
北海道大学・九州大学名誉教授、福岡県行政不服審査会会長、弁護士
原田晃樹[ハラダコウキ]
立教大学コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科教授。県‐市町村関係、広域連合や狭域自治制度、街頭官僚制、官民パートナーシップ等が主な関心領域。2013年英国バーミンガム大学客員研究員。学内では立教サービスラーニングセンターの立ち上げに関わる
杉岡秀紀[スギオカヒデノリ]
福知山公立大学地域経営学部准教授、京都府立大学京都地域未来創造センター特任准教授、総務省主権者教育アドバイザー。学生時代にまちづくりNPOを設立。その後、内閣官房、地域公共人材開発機構、京都府立大学を経て、現職。「大学と地域をつなぎ、いかにまちづくり、ひとづくり(地域公共人材育成)に繋げるか」というのが研究テーマ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。