目次
はじめに 墓地とマンションの不条理
望みは唯ひとつ
泉岳寺にとって景観とは何か
泉岳寺・赤穂浪士と世界遺産
巻末資料
著者等紹介
吉田朱音[ヨシダアカネ]
国指定史跡・泉岳寺の歴史的文化財を守る会広報担当。1978年1月23日生まれ、泉岳寺の門前に生まれ育つ。母方の高祖父が泉岳寺41世普天霊明和尚。一般企業の人事総務経理を務めていたが、泉岳寺のマンション問題をきっかけに、退職。茶名、宗朱(そうしゅ)
牟田賢明[ムタケンミョウ]
1968年4月24日生まれ、大阪府吹田市出身。関西大学文学部卒業後インド、中国等放浪の旅へ。1995年鹿児島曹洞宗直指庵住職鎌田厚志師について得度。1996年東京高輪泉岳寺へ安居し、1999年駒澤大学仏教学部卒業後、福井県大本山永平寺に安居、2002年泉岳寺へ再安居し、現在に至る
五十嵐敬喜[イガラシタカヨシ]
1944年山形県生まれ。早稲田大学法学部卒業。法政大学名誉教授、日本景観学会会長、弁護士、元内閣官房参与。専門は、都市政策、立法学、公共事業論。都市計画学会賞を受賞した画期的条例である神奈川県真鶴町の「美の条例」の制定をはじめ、全国の自治体や住民運動に協力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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