内容説明
我が国は人口減少というこれまで経験したことのない時代に突入している。地方がいかにこの時代に適応していくのか―その一つの答えは「総合計画」にある。本書ではどんな自治体であっても「総合計画」がその答えになり得る示唆を与えてくれる。
目次
第1章 総合計画の課題と展望
第2章 総合計画とは何か―総合計画を巡る経緯と現状
第3章 総合計画に基づく行政経営―多治見市における総合計画の運営
第4章 総合計画に基づく地域経営―東海市における総合計画
第5章 地域計画と行政経営の融合―滝沢市における総合計画
第6章 市民参画に基づく総合計画の策定―三鷹市における総合計画
第7章 トータル・システムへの挑戦―小諸市における総合計画
第8章 これからの総合計画―総合計画ver.2.0に向けて
著者等紹介
玉村雅敏[タマムラマサトシ]
慶應義塾大学総合政策学部准教授。慶應義塾大学総合政策学部卒業。大学院政策・メディア研究科博士課程、千葉商科大学政策情報学部助教授を経て現職。博士(政策・メディア)。新潟市政策改革本部アドバイザー、文部科学省科学技術・学術政策研究所客員研究官、横須賀市政策研究専門委員、内閣官房地域活性化伝道師などを兼務。専門分野は公共経営、ソーシャルマーケティング、評価システム設計など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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