内容説明
本書の目的は、国際都市神戸のルーツを探ることである。神戸が、いかにして、今日の国際都市となりえたのかを分析する。
目次
序章 研究の目的、方法、要約
第1章 神戸開港の系譜―「安政五か国条約」と神戸開港
第2章 神戸開港と神戸・大阪の外国領事館
第3章 神戸外国人居留地と「神戸の鹿鳴館時代」―外国人居留地のエスノグラフィティ
第4章 「神戸将来の事業」―「文明の都」づくりへの提言
第5章 神戸弁天浜・明治天皇御用邸―大津事件のもうひとつの舞台
終章 神戸開港と都市発展の方向
著者等紹介
楠本利夫[クスモトトシオ]
芦屋大学教育学部教授(国際交流論、多文化共生論)、国際交流センター長。1942年生れ。神戸大学経済学部卒業、神戸大学大学院経営学研究科博士課程前期課程中途退学、神戸大学大学院国際協力研究科研究生。1969年神戸市役所入庁。1985年わが国自治体初の中国常駐事務所初代所長、国際部長、三セク会社代表取締役等歴任。2003年~2005年立命館大学国際関係学部客員教授(地域国際関係論、自治体国際政策論)。神戸外国人居留地研究会幹事、財団法人日伯協会常任理事、特定非営利活動法人・神戸NPOセンター副理事長。「神戸発世界行き」の海外移住者と祖国日本を結びつけるための市民運動「神戸海外移住者顕彰事業」を提唱し推進中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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