内容説明
厳選した最新のデータをもとに、日本の社会・経済情勢を表とグラフでわかりやすく解説したデータブック。巻末:主要長期統計、府県別統計掲載。
目次
特集 新型コロナウイルス感染症
世界の国々
国土と気候
人口
府県と都市
労働
国民経済計算
企業活動
資源・エネルギー
石炭・石油・天然ガス・原子力〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
74
むかしに比べるとかなり面白い記事が増えているように感じました。また貿易などでは用語の解説(TPP11、RCEPなど)が詳しくなされています。また情報通信の章などが詳しくなっています。中学の社会などの副読本としてはいいのではないかという気もします。2022/02/10
壱萬参仟縁
44
表3-11の50歳時の未婚割合(48頁)は他人事ではなく、兄貴も私もま、おひとり様はほぼ決定ってことか。男性も約4人に1人は未婚というデータ。表28-2 一般会計歳出の所管別内訳は、21予算案では厚労省、財務省、総務省がその占有率が大きい(350頁)。また、新聞販売店の将来性が懸念されたのは408頁のデータ。他、DXは経産省が2025年までに企業に推進するが、まだ95%が未着手か散発的とのこと(415頁)。あと、60代がTV視聴時間が長すぎる。2021/10/14
ま
3
統計情報がたくさん載っている。 社会科資料集のラスポスみたいな本だと思った。 とりあえず身近な建設業界から読み進めてみた。実際に働いていると何となくわかるが、まだコロナ禍の打撃を受けていない数字の変移だった。他業界、 特にサービス業界が大きく打撃を受けていることをデータで知ることができた。あと1,2年後に自分が従事している建設業も同じようにコロナウィルスのあおりを受けることになると想像すると、 今更ながら他業界の不振が他人事には思えない。2021/06/14