目次
第1部 エロス―政治的と哲学的(エロスと知恵―プラトン『饗宴』篇におけるアゴーンのモチーフ;レオ・シュトラウスとアルキビアデス問題―哲学と政治の対話を再開する)
第2部 マキァヴェッリと近代政治哲学(マキァヴェッリと近代政治哲学―レオ・シュトラウスのマキァヴェッリ解釈を手がかりに;『哲学者マキァヴェッリについて』という邦訳書のタイトルの選択について;知恵と節度―レオ・シュトラウス『哲学者マキァヴェッリについて』読解の諸前提に関する試論;プーフェンドルフの自然法について;スピノザにおける神政国家と民主政の関係―法の可能性と民主政の不可能性)
第3部 レオ・シュトラウスとポストモダン(法権利の哲学と神学―政治問題;レオ・シュトラウスにおける「神の問題」―『哲学と法』を中心にして;レオ・シュトラウスにとっての「クルト・リーツラー」という問題―哲学と人間的なもの;ソクラテスとソフィストの区別について―ドゥルーズの『ソピステス』解釈を通して)
著者等紹介
飯島昇藏[イイジマショウゾウ]
1951年生まれ。シカゴ大学Ph.D.(政治学)。現在、早稲田大学政治経済学術院教授
中金聡[ナカガネサトシ]
1961年生まれ。早稲田大学博士課程修了(政治学)。現在、国士舘大学政経学部教授
太田義器[オオタヨシキ]
1965年生まれ。早稲田大学博士課程修了(政治学)。現在、摂南大学外国語学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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