賽の一振りは断じて偶然を廃することはないだろう - フランソワーズ・モレルによる出版と考察

個数:

賽の一振りは断じて偶然を廃することはないだろう - フランソワーズ・モレルによる出版と考察

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月10日 01時46分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A4判/ページ数 197p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784875344162
  • NDC分類 951
  • Cコード C3098

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たーぼー

52
対面の数の和が必ず7になる完璧な構造と、正六面体が齎す結果に人類の叡智が集約されていると考えるのは大袈裟だろうか?転がり易いように角が少し削れたフォルムにおかしみを感じるのは変だろうか?『偶然を廃することはないだろう』は白河院が『賀茂河の水、双六の賽・・・』と謳った世への嘆きと同様の意味かもしれない。しかし、自己の運命を開くものは自己に賽を投げた者の手のみに或ることを最後の一文に示したことで、未来永劫に続くこの遊戯に賭ける人間の快楽と苦難、そして詩人の苦難が頂点に達した瞬間の解放の光をも見た気がするのだ。2018/09/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/251514
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品