内容説明
本書は、天然資源である温泉を利用した健康づくりに焦点を当て、我が国と同様に、温泉国であり、温泉の利用によって、健康づくりに成果を上げているアイスランドの事例について検討し、我が国における健康づくりのための温泉利用施設と今後のあり方について考察したものである。
目次
第1章 高齢社会と健康づくり(高齢社会における要介護高齢者・疾病者の増加;介護予防・疾病予防と健康づくり対策)
第2章 アイスランドにおける健康づくりのための温泉利用施設(アイスランドの現状―高齢化社会における要介護高齢者・疾病者の増加;健康づくりのための温泉利用施設の事例;健康づくりのための温泉利用施設の特色と成果―事例を中心として)
第3章 我が国における健康づくりのための温泉利用施設と今後のあり方(健康づくりのための温泉利用施設;健康づくりのための温泉利用施設の今後のあり方)
著者等紹介
榎本和子[エノモトカズコ]
昭和9年(1934年)生れ。(和歌山県出身)。昭和32年(1957年)大阪市立大学卒業。昭和52年(1977年)関西大学大学院博士課程修了。昭和54年(1979年)社会学博士。昭和60年(1985年)追手門学院大学・大学院教授。平成3年(1991年)厚生省(現厚生労働省)公益信託「吉村賞」受賞。追手門学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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