内容説明
本書は、高齢社会における社会福祉の体系化をめざして、社会福祉に関する基礎的な知識と社会福祉の現状について、新しい資料を用いながら、できるだけ分りやすく、系統的に考察したものである。すなわち、社会福祉の概念、社会福祉の歴史的展開、社会福祉の専門的技法、社会福祉法制と機構、社会福祉の各分野（生活保護、児童・心身障害者・母子・寡婦・父子・高齢者・地域福祉、その他の福祉）について、体系的に論述したものである。
目次
第１章 社会福祉の概念
第２章 社会福祉の歴史的展開（概略）
第３章 社会福祉の専門的技法
第４章 社会福祉の法制と機構
第５章 生活保護
第６章 児童福祉
第７章 心身障害者福祉
第８章 母子・寡婦福祉 父子福祉
第９章 高齢者福祉
第１０章 地域福祉
第１１章 その他の福祉
著者等紹介
榎本和子［エノモトカズコ］
昭和９年（１９３４年）生まれ（和歌山県出身）。昭和３２年（１９５７年）大阪市立大学卒業。昭和５２年（１９７７年）関西大学大学院博士課程修了。昭和５４年（１９７９年）社会学博士授与さる。平成３年（１９９１年）厚生省公益信託「吉村賞」受賞。現在、追手門学院大学教授
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