内容説明
全集、戯曲も刊行され、ほとんどの作品が翻訳されたロルカを日本人に最も親しいスペインの詩人・戯作家とみなすことに誰も異論はあるまい。本書は、生誕100年に当っての、わが国におけるロルカ論の集成である。
目次
1 ガルシア・ロルカの世界(狙い撃ちにされた宝;ガルシア・ロルカのことども ほか)
2 ロルカの詩と芸術(ガルシア・ロルカの魅力―詩と絵に於けるインスピレーション;ロマンセと『ジプシー歌集』 ほか)
3 ロルカとフラメンコ(ロルカとフラメンコ;ロルカの中のフラメンコの世界 ほか)
4 ロルカの戯曲世界(ロルカの舞台にまつわる思い出など;その男、ロルカにつき ほか)




