内容説明
空手の威力を捨て去ることによって相手を倒す「氣空の拳」!その謎に迫った大好評の前著から二年。氣空術の知名度は日を追って高まるとともに、問い合わせや「さらに細かい部分を教えてほしい」との声も増えてきた。そこで、多くの武道家の要望に応えるために、さらにもう一歩踏み込んだ(技術論を含む)解説を本書で試みる。
目次
第1部 氣空術総論
第2部 脳を騙す方法
炭粉良三の氣空術私考―氣空術修行記
第3部 氣空術で合気を斬る!
私の武歴―氣空術への道のり
銘苅拳一先生特別寄稿
氣空術こそ平和な時代に最適の武術
桃塚学伝
著者等紹介
保江邦夫[ヤスエクニオ]
冠光寺眞法隠遁者
畑村洋数[ハタムラヒロカズ]
22歳で空手道に正式入門。その後人生をも変える先輩、前田忠宥氏と巡り逢い、前田氏を初代会長として拳友会を立ち上げる。気功と縁があり、また他武道・他武術の方々との触れ合いにより、「氣空術」のイメージを得ることができた。その方法などの摸索中に冠光寺眞法「活人術」に出合い、イメージが形となり開花に至る。今なお修行精進中。現在、冠光寺眞法・氣空術代表、空手道・拳友会第二代会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。