内容説明
数学の醍醐味ともいうべき整数論の楽しい入門書として徹底解説。
目次
第0夜 ある少年の嘆きを通して
第1夜 素数のメロディ
第2夜 ピタゴラスの調べ
第3夜 自然数のリズム
第4夜 整数のパーティ
第5夜 マエストロの技
第6夜 小数のメリーゴーランド
第7夜 溢れる豊かさ、実りの数へ
第8夜 異次元ヘの飛翔
第9夜 素数はめぐる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
35
面白かった。履歴書書く機会があったら趣味の欄には「数学」と書こう。ところで9973の次の素数はいくつでしたっけ?10007だっけ?2015/06/13
sweet garlic
2
高校時代に出会いたかった、この本に。 数学は得意ではなかったけど、その不思議な世界には魅力を感じてた。問題を解くだけが数学ではない、とあの頃の自分に教えてあげたい。 そして、ぼんやり感じていた数学の神秘的な世界を楽しむ術を教えてあげたい。2014/06/28
miyaina
2
「合同式」というのが何を表現しているのかが少し腑に落ちた。「=(イコール)」を緩く解釈した形なんだなあと。数学は自分がどこをわかっていないかを突き止めるのが難しいので、数を読んで相性がいい本を探す必要がある。2011/08/23
てんてけてん
1
整数論の入門的な本。合同式,フェルマーの小定理,オイラーの公式,円分方程式,複素関数など内容は盛りだくさん。だが,非常に読みやすく数学が苦手な人でも楽しめると思われる。改訂版?の女王のLISPも読んでみたい。2013/02/01
wisewise
0
ある意味感銘を受け数学を学ぶ事ができる。理解できないところもあったが、それも含めてサラに学ぶ意欲が持てる本だと思うかな2020/02/17