出版社内容情報
両親の無意識が子どもにいかに破壊的な影響を与えているか。現代の子どもの問題を考える豊かな示唆に富むユング絶賛の書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ᚹγअәc0̸א
0
・子どもの夢と幻想の世界について、詩的情緒あふれる記載豊かで実に有難い。原著初版1927年なので、「未開人は集合無意識に住んでいる」、「自慰/同性愛は病質的」など、現代的にはシュートな記載も多いが、それも古典の妙味。 ・訳者あとがきも沁。--ウィックス夫人は、生涯にわたる人々との出会いの中で、明るい人は昼を、暗い人は夜を、強い人は力を、弱い人は繊細さを、(略)そして死願望をもつ人でさえ、未知の彼岸での扉としての死そのものに心を暖めることで、人々は真の自己へのへ変容の道を歩むことを知ったのである。
-
- 電子書籍
- 世界最強の魔王ですが誰も討伐しにきてく…