内容説明
和辻哲郎、有本芳水、初井しづ枝、椎名麟三など、播磨が生んだ文人たちの、みずみずしい少年・少女時代。
目次
はじめに 播磨野の人々
三上参次 成敗ともに責任を感じて
井上通泰 うぶすなの杜のやまもも
辻善之助 一生は長いのだ、あせることはない
有本芳水 播磨はわれの父の国、播磨はわれの母の国
和辻哲郎 おまえの道を進めばいい
初井しづ枝 姫山パークの桜にたくさんの蕾がついた
阿部知二 ぐずぐずしていると間にあわなくなる
椎名麟三 人間の自由が一生の課題だ
岸上大作 恋と革命のために生きなければ
おわりに みごとな花を咲かせることでしょう