薔薇の館―美少年連続殺人事件

薔薇の館―美少年連続殺人事件

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  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784875193500
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

「薔薇の館」で起こる連続殺人が、そこに集う美少年たちの運命を翻弄して…危険な愛の行方に、いま、想像を越える結末が迫る!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あっちゃん

18
昔懐かしの同人誌のような世界(笑)ナルホド、あの雑誌か!という事で、ちょっと中弛みがあったけど、妖しい雰囲気を楽しむミステリー( ̄▽ ̄)2020/05/22

Lumi

15
昔、今で言うblの話や漫画を扱ったJUNEという雑誌があったらしく、その雑誌で連載されていたものらしい。 俳優を引退した乙馬という男が、美少年を雇ってカフェを経営しているが、そこの従業員である美少年達が次々と殺害される。 「美少年」「殺人事件」のワードに惹かれあらすじも知らずに買ったので、読み始めからそういうかんじでびっくり。過激な表現が多かった。何より乙馬さんが私は苦手。どう考えてもただ美少年集めて楽しんでるだけでは?偽善者にしか感じられなかった。私は腐女子ではないからか、それとも心が冷たいからか?2018/03/03

かんべ

2
犯人当てられなかった。これ耽美小説・ゲイ文学ブックガイドというのに載ってたので読んでみました。どっろどろですよ…耽美なんてもんじゃないかった(笑)そういう興味で読み始めたのにミステリ面白くてぐいぐい読まされてしまった。2012/07/09

李那

2
「人並み以上の容姿に生まれついたものはね・・・他人から愛され、求められて生きることを、運命づけられているんだよ」2006/07/10

めっちー

1
大学生の裕司は父の工場が倒産したので、先輩の榊原から紹介されたカフェで働く事になった。そこはかつての大スター、片桐乙馬が屋敷内で経営する店だった。屋敷では夜な夜な氏が美少年をいたぶってるという噂があり、そこで美少年連続殺人が続き…。「JUNE」に連載されていた小説で、耽美よりもドロドロ要素が強い。ミステリー要素もありトリックは見抜けたが、本命や犯人は予想外だった。自分の行いを正当化して、美少年達をいいようにする乙馬に強い嫌悪感を抱く。裕司が異性愛者なので、この世界にどっぷり浸かってないので俯瞰して見れる。2023/03/21

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