ギリシアの神々とコピーライト―「作者」の変遷、プラトンからIT革命まで

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 211,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784875170792
  • NDC分類 902
  • Cコード C0098

内容説明

ギリシア古典は誰のものか?作品の起源を表す「作者」という概念は、いつ生まれ、どのように変遷したのか。古典ギリシア時代からIT時代の現代まで、作家や思想家たちの主要文献を縦横に駆使してたどる、本邦初の画期的試み。

目次

第1章 神なる「作者」
第2章 中世からルネサンスへ
第3章 ルネサンスの「作者」
第4章 「作者」の財産権
第5章 ロマン主義と「作者」
第6章 自己目的的文学の「作者」
第7章 マルクス主義と「作者」
第8章 読者の死か、「作者」の死か―現象学とポストモダン理論
第9章 フェミニズムと正典の「作者」
第10章 グローバリゼーションとIT革命

著者等紹介

ソーントン不破直子[ソーントンフワナオコ]
日本女子大学英文学科卒業。インディアナ大学大学院比較文学修士・博士課程修了(MAおよびPhD取得)。日本女子大学文学部英文学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品