内容説明
本書は、豊富な資料をもとにして、線路、軌道に止まらず、その材料まで幅広く記述。鉄道の線路を安全に、そして経済的に保守管理するため、現在望まれている全てのニーズにこたえる参考書である。
目次
第１章 概論
第２章 レールとレール溶接
第３章 レール締結装置
第４章 まくらぎ
第５章 東海道新幹線の軌道構造と材料
第６章 山陽新幹線の軌道構造と材料
第７章 東北・上越新幹線の軌道構造と材料
第８章 在来線における軌道構造と材料
著者等紹介
東憲昭［アズマノリアキ］
１９５０年５月京都府生。１９７５年３月京都大学大学院工学研究科土木工学専攻修士課程修了。１９７５年４月日本国有鉄道入社。１９７９年３月新幹線総局施設部保線課。１９８１年３月新幹線総局東京保線所軌道課長。１９８３年３月施設局保線課補佐。１９８５年３月千葉鉄道管理局施設部保線課長。１９８６年３月広島鉄道管理局施設部保線課長。１９８７年４月西日本旅客鉄道株式会社入社。新幹線運行本部施設部保線課長。１９９１年４月鉄道本部施設部保線課長。１９９５年６月鉄道本部施設部次長。１９９７年７月大阪支社次長。２００１年６月鉄道本部施設部長
上山且芳［ウエヤマカツヨシ］
１９５１年３月京都府生。１９７５年３月大阪大学大学院工学研究科溶接工学専攻修士課程修了。１９７５年４月日本国有鉄道入社。１９８０年４月鉄道技術研究所溶接研究室主任研究員。１９８６年２月技術計画室主任部員。１９８７年４月財団法人鉄道総合技術研究所入社。開発企画部計画課副長。１９９０年４月接合・加工研究室室長。１９９５年７月技術開発事業本部軌道技術開発推進部（レール溶接）主幹技師。１９９６年７月鉄道技術推進センター主幹。１９９９年４月技術開発事業本部計画主幹。２０００年７月材料技術研究部部長
大井清一郎［オオイセイイチロウ］
１９５０年１月東京都生。１９７５年３月早稲田大学大学院理工学研究科建設工学専攻修士課程修了。１９７５年４月日本国有鉄道入社。１９８０年４月鉄道技術研究所土質研究室主任研究員。１９８２年３月千葉鉄道管理局両国保線区長。１９８３年１２月水戸鉄道管理局施設部保線課長。１９８７年４月東日本旅客鉄道株式会社入社。施設電気部保線課課長代理。１９９１年４月総合技術開発推進部テクニカルセンター担当課長。１９９４年６月広報部担当課長。１９９５年６月東北地域本社工務部長。１９９８年６月東鉄工業取締役。２０００年６月本社設備部担当部長
甲斐総治郎［カイソウジロウ］
１９４９年１１月宮崎県生。１９７５年３月東京工業大学大学院工学研究科土木工学専攻修士課程修了。１９７５年４月日本国有鉄道入社。１９７９年３月施設局保線課主席。１９８０年３月鹿児島鉄道管理局鹿児島保線区長。１９８２年３月施設局保線課補佐。１９８５年２月熊本鉄道管理局工務部保線課長。１９８６年２月九州総局施設部保線課長。１９８７年４月九州旅客鉄道株式会社入社。施設部管理課副長。１９８９年６月施設部管理課長。１９９２年３月総合企画本部経営管理室次長。１９９４年６月施設部長。２０００年６月九州旅客鉄道株式会社取締役。ジェイアール九州住宅（株）代表取締役社長
佐々木英夫［ササキヒデオ］
１９５１年７月山梨県生。１９７５年３月東京大学工学部土木工学科卒業。１９７５年４月日本国有鉄道入社。１９８０年３月長野鉄道管理局上諏訪保線区長。１９８４年２月情報システム部兼施設局管理課補佐。１９８７年４月東海旅客鉄道株式会社入社。鉄道事業本部工務部保線課副長。１９８８年２月東海鉄道事業本部工務部保線課長。１９９０年９月建設工事部山梨リニア実験線工事事務所所長。１９９２年９月技術本部主幹。１９９５年６月シーエヌ建設（株）取締役企画部長。１９９７年６月静岡支社工務部長。１９９９年６月東海鉄道事業本部工務部長
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