きんこん土佐日記 〈第７巻（２０１０．４→２０１１〉

村岡マサヒロ

高知新聞社（2011/12発売）

• サイズ A5判／ページ数 213p／高さ 21cm
• 商品コード 9784875031253
• NDC分類 726.1
• Cコード C0079

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ニッポンの社長ケツそっくりおじさん・寺]

私が近頃ハマっている高知新聞夕刊連載４コマ漫画７巻。この巻は2010年4月～2011年3月掲載のもの。つまり大河ドラマ『龍馬伝』放送中から始まり東日本大震災で終わる。裏表紙はこの漫画の主人公の一人・たくみ君の3月11日の無言の祈り。いつもアホな事ばかりしているたくみ君の祈りは何だか貴い。著者の一文によると、積極的に震災ネタを扱ったそうだ。よしきおじいちゃんとくにえおばあちゃんも福島のお酒で花見を。土佐から会津に送ったメッセージであると思うと、幕末史好きには胸に熱いものが込み上げるものがある。面白かった。

2017/08/08

[なかよし あいら]

高知土産。この巻かその前ぐらいから、ネットでも話題になり始めたかな。相変わらずローカル時事ネタが主ではあるけど、3月12日からのネタは「高知におるからこそ」の心情である気が。

2012/02/16