出版社内容情報
科学は「知る」こと、技術は「作る」こと。人は、自然と向き合い、読み解く科学の知から道具を作りだし、技術によって自らの五感を充足させ、拡張を試みてきた。だが人間優位の利便性の背景には、危うさが渦巻く。戦争、エネルギー問題、生命倫理しかり。長きにわたり「科学技術」分野に身を置いてきた著者が、人の知と技の営みを改めて見直す。
【目次】
第Ⅰ部 科学技術のこれまでを振り返る
第1講 知と技はどう展開されて、どうつながったのか
第2講 知と技の歴史を振り返る――まずは19世紀までの歴史
第3講 知と技の歴史を振り返る――それは20世紀に変容した
第Ⅱ部 科学技術の知を再考する
第4講 科学の知を再考する――科学は人のいかなる知の営みなのか
第5講 工学の知を再考する――創造の知としての新たな展開
第Ⅲ部 科学技術のこれからを問う
第6講 人は自らをどこまで改造してよいのか
第7講 人は科学技術とどう付き合ったらよいのか
第8講 研究という営みを解剖する――研究者であること 人間であること
目次
第1部 科学技術のこれまでを振り返る(知と技はどう展開されて、どうつながったのか;知と技の歴史を振り返る―まずは19世紀までの歴史;知と技の歴史を振り返る―それは20世紀に変容した)
第2部 科学技術の知を再考する(科学の知を再考する―科学は人のいかなる知の営みなのか;工学の知を再考する―創造の知としての新たな展開)
第3部 科学技術のこれからを問う(人は自らをどこまで改造してよいのか;人は科学技術とどう付き合ったらよいのか;研究という営みを解剖する―研究者であること 人間であること)
著者等紹介
原島博[ハラシマヒロシ]
東京大学名誉教授。2009年3月に東京大学を定年退職。東日本大震災直後の2011年6月から個人講演会として原島塾を毎月開催。人と人の間のコミュニケーションを支える情報工学を専門として、その一つとして顔学にも関心を持つ。科学と文化・芸術を融合した自分なりの新しい学問体系の構築を夢として、学際的な「ダ・ヴィンチ科学」へ向けた活動を進めた。文化庁メディア芸術祭の審査委員長・アート部門主査、グッドデザイン賞(Gマーク)審査委員などもつとめた。1945年の終戦の年に東京で生まれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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