出版社内容情報
「生き方の数だけ存在する住まいのかたちを見たい」と家を訪ねる。蝋人形と住む造形作家夫妻の2LDKや、陶芸家夫妻が蘇らせた築150年の京風町家など、16の「おうち」を俯瞰図と400点以上のオールカラーイラストで、考現学の視点から巡る!
内容説明
俯瞰イラストで巡る「おうち」考現学。カラーイラスト400点以上収録!全編描き下ろし・書き下ろし!生き方の数だけ存在する、住まいのかたちを見てみたい。それらはすべて、そこに住む人の“作品”だから―自分たちが望む暮らし方や住まい空間を模索している家々を10年にわたって取材。考現学的アプローチによる俯瞰イラストと生き方に肉薄するルポルタージュを通して、人それぞれの「スウィート・ホーム」の多様なあり方を浮き彫りにしていく。暮らす人々のインナーワールドが体現されたスペクタクルな光景の数々!
目次
序章 家を巡る旅に出る前にヤドカリの渦紋の中から生まれるかたち
第一章 牙城を築く
第二章 蒐集と向き合う
第三章 受け継ぎ活かす
第四章 旅の途中でたたずむ
第五章 ともに生きる
終章 記憶の中の家を俯瞰する増築を重ねて迷宮化した、昭和初期の文化住宅
著者等紹介
杉本彩子[スギモトサイコ]
1973年東京生まれ。武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒業。デザイン事務所に勤務後、2001年からKucciのペンネームで、立体イラスト、平面イラスト、漫画、デザイン、執筆を手がける。雑誌の立体イラストや、TV報道番組の政治家人形など、造形物制作の他、建築、住宅関係誌、情報誌、絵本、教科書など、幅広い領域で独特なデフォルメを施した俯瞰イラストを制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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阿部義彦
ganesha
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