内容説明
ウクライナにも、ミャンマーにも、平和は簡単には訪れそうにない。そう覚悟しつつ、今日も日本財団は人道支援事業を続けている。マスコミが報じないミャンマーの実態を明かす笹川陽平日本財団会長インタビュー「クーデターの深層」を特別収録。
目次
第1章 ウクライナ避難民支援(戦争に対峙する;二つの取材メモ;ボランティア精神;学生たちの濃密体験;支援から共生へ;多様性社会への課題(笹川順平専務が語る))
第2章 苦悩するミャンマー(暗転、クーデター;選挙監視団長の奮闘;異変の背景;誰がミャンマーを統治しているのか;仲介役の苦心;日本財団の役割;クーデターの深層(笹川陽平会長インタビュー))
著者等紹介
鳥海美朗[トリウミヨシロウ]
1949年生まれ。早稲田大学第一文学部卒。1973年産経新聞社入社。大阪社会部勤務の後、社内制度で米国イリノイ州立大学シカゴ校大学院などに留学。ロンドン支局長、ロサンゼルス支局長、外信部長、編集局次長、編集長などを経て論説委員。2013年6月退社。同年7月から日本財団アドバイザー。産経新聞客員論説委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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