テルミンとわたし―かたちのない、音のかたちを求めて

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テルミンとわたし―かたちのない、音のかたちを求めて

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  • サイズ 46判/ページ数 257p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784875025375
  • NDC分類 763.9
  • Cコード C0073

出版社内容情報

触れずに奏でる電子楽器、テルミン。日本でのテルミン普及に努めてきた第一人者が語る、この四半世紀の歩み。発明者レフ・テルミンの足跡、自身を襲った病のこと、障がいを抱えながらの世界記録への挑戦、奏者ならではの身体論に加えて、習得法・演奏法をも網羅する、テルミン入門書の決定版。

内容説明

触れずに奏でる世界初の電子楽器テルミン。習得が難しいとされたこの楽器の演奏法をロシアで学び、演奏や奏法指導を通して日本での普及に努めてきた第一人者が、この四半世紀のあゆみを振り返る。発明者レフ・テルミンの足跡、マトリョーシカ型テルミン「マトリョミン」の開発、コンサート出演中の不慮の病による演奏者生命のはく奪、障がいを抱えながらのマトリョミン合奏による世界記録挑戦…。鍵盤や指板がないテルミンならではの演奏者の身体論・感覚論、さらには習得法・奏法・表現法までも盛り込んだ、テルミン/マトリョミン入門書の決定版!

目次

第1章 テルミンの誕生―発明者の九七年の生涯
第2章 出会いと学び―テルミンとともに歩んだ四半世紀1
第3章 喪失と復活―テルミンとともに歩んだ四半世紀2
第4章 マトリョミンの開発―合奏に適したテルミン入門機の展開
第5章 テルミンが教えてくれた―身体論・感覚論への視座
第6章 テルミン演奏を考える―習得のコツ・奏法・表現法・記譜法
第7章 テルミンを演奏する―初心者に向けた10ステップ
第8章 マトリョミンを演奏する―初心者に向けた7ステップ
第9章 テルミン・ファミリーに訊く―肉親だからこそ知り得た事実

著者等紹介

竹内正実[タケウチマサミ]
1967年埼玉県生まれ。大阪芸術大学音楽学科音楽工学専攻卒業。1993年ロシアに渡り、電子楽器テルミンの演奏法を学ぶ。帰国後、コンサート活動、演奏教室を通してテルミン普及に努め、マトリョーシカ型テルミン「マトリョミン」を開発。2013年には二七二名のマトリョミン合奏で世界記録を樹立した(2019年に記録更新)。2016年コンサート出演中に脳卒中を発症し、後遺症で右半身が麻痺。現在はマトリョミン・アンサンブルを主宰する一方、リハビリに励み、演奏者としての復帰を目指している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ぽけっとももんが

11
マトリョミン、ふるさと納税の返礼品にもなっているのですね。欲しくて調べてみたら楽器としては高くはないけれども全く未経験でちょっとやってみたいなで手を出すには結構なお値段。ひと通り体験してみたいものである。なかなかロシア由来のものは肩身の狭い昨今、早く憚ることなくテルミンやマトリョミンに触れる機会が増えますように。これらは確かに、視覚障害でも困らないしリハビリにもよさそうだ。2022/06/27

tetsubun1000mg

8
かなり前にTVで演奏の様子を見た記憶があったが最近は見なくなったなあ。 筆者の竹内正実氏が、日本初のテルミン奏者で現在も演奏指導やテルミン開発など第一人者だそうだ大阪芸大を出て音楽関係の仕事をするも、演奏する様子をを見て魅せられてしまい単身ロシアに渡って指導を受ける。 日本でも二度ブームになって演奏者を少しずつ増やしていき、小型のマトリョーシカデザインのテルミン「マトリョミン」を発売して270名での演奏でギネス登録の実績あり。 今ではロシアより日本がテルミンのすそ野が広い。こんな物語があったとは面白い。2022/03/22

manabukimoto

4
「何に触れるでもなく、文字通り虚空をつまびくようでとらえどころがない」楽器、テルミン。 テルミンに魅了され、モスクワに単身テルミンを学びに留学し、テルミンの演奏者、理解者、伝播者である竹内さんの本。 自伝かつ、テルミンの歴史、演奏教本、ロシア文化論。 私はかつて竹内さんと同じ仕事場で仕事をしていた。「大学卒業後、放送技術関連の会社に卒業し、大阪の…」p34 にその時期のことが書かれていて懐かしくなる。人生で初めて「テルミン」という単語を聴いたのは竹内さんから。 鼻高々である。 野々市市立図書館蔵書 2025/01/31

Kuliyama

2
テルミンは知っていましたが、マトリョミンは初めて知り、感激しました。2022/05/05

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