出版社内容情報
二進法と易の陰陽図の類似を論じた小編など中国学論考、地質時代を記した『プロトガイア』、生涯追い続けた普遍学論考を収載。東方へ、地下へ、普遍学へ、百科全書へ
二進法と易の陰陽図の類似を論じた小編など中国学3編、
ハルツ鉱山開発の体験を背景にヴェルフェン家史の前章として地質時代を記した『プロトガイア』、
生涯追い続けた普遍学論考7編を収載。
■中国学:0と1の数字だけを使用する二進法算術の解説、ならびにこの算術の効用と中国古代から伝わる伏羲の図の解読に対するこの算術の貢献について/中国自然神学論/最新中国情報
■地質学:プロトガイア
■普遍学:百科全書あるいは普遍学のための予備知識/普遍学の基礎と範例/諸学問を進展させるための格率/確実性の方法と発見術に関する序論/普遍的記号法─その起源と価値/普遍的記号法─その論理的一般原理
G・W・ライプニッツ[ライプニッツ]
著・文・その他
下村 寅太郎[シモムラ トラタロウ]
監修
山本 信[ヤマモト マコト]
監修
中村 幸四郎[ナカムラ コウシロウ]
監修
原 亨吉[ハラ コウキチ]
監修
山下 正男[ヤマシタ マサオ]
翻訳
谷本 勉[タニモト ツトム]
翻訳
小林 道夫[コバヤシ ミチオ]
翻訳
松田 毅[マツダ ツヨシ]
翻訳
内容説明
二進法と易の陰陽図の類似を論じた小編、『中国自然神学論』、『最新中国情報』の中国学三編、ハルツ鉱山開発の体験を背景にヴェルフェン家史の前章として地質時代を記した『プロトガイア』、生涯追い続けた普遍学論考七編を収載。
目次
中国学(0と1の数字だけを使用する二進法算術の解説、ならびにこの算術の効用と中国古代から伝わる伏羲の図の解読に対するこの算術の貢献について;中国自然神学論―中国哲学についてド・レモン氏に宛てた書簡;最新中国情報)
地質学(プロトガイア)
普遍学(百科全書あるいは普遍学のための予備知識;普遍学の基礎と範例;諸学問を進展させるための格率;確実性の方法と発見術に関する序論;論争を終結させ、わずかの間に大なる進歩をもたらすための ほか)
著者等紹介
ライプニッツ,ゴットフリート・ヴィルヘルム[ライプニッツ,ゴットフリートヴィルヘルム] [Leibniz,Gottfried Wilhelm]
1646‐1716
谷本勉[タニモトツトム]
1950年広島県に生まれる。1982年広島大学理学研究科博士課程修了。現在法政大学教授。理学博士
小林道夫[コバヤシミチオ]
1945年生まれ。1974年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。79年パリ・ソルボンヌ大学にてDocteur de 3e cycle取得。西洋近世哲学、科学哲学、科学思想史専攻。大阪市立大学教授、京都大学教授などを歴任
松田毅[マツダツヨシ]
1956年生まれ。1985年京都大学文学部哲学科博士課程単位取得退学。89年オスナブリュック大学にてDoktor der Philosophie取得。西洋近現代哲学専攻。現在神戸大学大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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