NSRI選書<br> スマートシティはどうつくる?―最新の都市開発のノウハウを結集

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スマートシティはどうつくる?―最新の都市開発のノウハウを結集

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784875024620
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C0052

内容説明

エネルギー、水資源、情報通信、交通など私たちのくらしを構成するすべての機能がつながり、循環するスマートシティ(スマートコミュニティ)。省エネルギーや創エネルギーを主体とした環境配慮・低炭素のスマートシティ構想が世界的な広がりを見せている。種々の産業が活気にあふれ、環境負荷は減少し、人々の生活は心地よい―どうすれば、そのようなまちが生まれるのか。日建設計を母体とする日建グループのシンクタンクである日建設計総合研究所(NSRI)が、いま世界の都市が取り組むスマート化の課題と実現へのプロセスを解く。

目次

第1章 都市の現況―膨張し続ける都市・成熟を超えた都市(世界的な都市人口の集中;加速するエネルギー消費;高齢化する都市;課題解決に向けて期待されるスマート化)
第2章 スマート化とは何か?(スマート化の概念整理;スマート化に関する施策;都市・コミュニティにおけるスマート化;スマート化の標準化の動きについて)
第3章 スマートシティ検討のプロセス(スマートシティ開発の現況;スマートシティ実現のための統合的検討プロセス;スマート化を実現するための事業の進め方)
第4章 スマートシティ技術の導入計画1(コミュニティづくりと都市計画の方法;建物の低炭素化の推進;エネルギー供給系インフラ計画)
第5章 スマートシティ技術の導入計画2(上下水道系インフラ;廃棄物処理系インフラ;インフラとしての緑・水環境;交通系インフラ(道路、公共交通、自動車)
ICT系インフラ)

著者等紹介

山村真司[ヤマムラシンジ]
1962年山口県生まれ。東京大学大学院建築学専攻修士課程修了。1989年に日建設計入社。2006年から日建設計総合研究所理事、上席研究員。各種建築の環境計画、都市の環境配慮・低炭素計画及び評価を専門とし、国内外のプロジェクトで実績を積む。博士(工学)、技術士(衛生工学部門)、中小企業診断士等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

izw

14
「スマートシティ」がどんな範囲を示すのかを知りたくて、流し読みました。エコ、環境、低炭素、サステナブルというキーワードが、スマートグリッドによる電力網の適用あたりから「スマート」に変わったのではないかと思っていますが、その後都市インフラ全般、コミュニティにまで拡大し、大きな概念となっているようです。スマートシティとは「ICT技術を有効活用して、基盤インフラ、生活インフラ等の都市関連インフラを効率的に運営し、生活を快適かつ利便性を向上させることが可能となる都市」だそうです。2015/02/27

たこ焼き

10
リーズナブルなエネルギー費で年を回す。民間企業による運営委託を探る。人口密度を高めて効率化を実現しつつ、人口密度が高いことによる行動の集中化を防ぐ。ロングテイル方式。2020/12/11

Olly

6
この本を読んで改めて思ったのは、「スマートシティていったい何を目指してるの?」ということです。先行事例の数はそれなりにありますが、目的があいまいだったり事例により違ったり。目的としては、消費エネルギー総量とピークの削減・CO2排出量削減・再エネ比率向上・ICTによる人件費など人件費削減などあると思いますが、このあたりの話を先に固めるのが重要だと思いました。そうしないと、具現化のための設計ができないし、竣工後にも顧客(ユーザーやディベロッパー)と受注者(メーカーなど)で対立が収束しないなど起こりえる。2019/08/24

iwtn_

3
古書市の出版社の屋台?で購入。8年前ぐらいの本になるので、最近はまた進んだ取り組みもありそうだが、スマートシティの総論がまとめられていて参考になった。しかし、この時点で実装されても当初の計画どおりにはいかない事例が多いことに苦笑する。都市計画は交通、住居、経済、産業、その他インフラなど、様々な要素が絡み合う複雑系の設計になる。更に長期になるので技術も一緒に進歩し、混乱に拍車をかける。そして継続的なメンテナンスが必須だ。インクリメンタルな開発が良いとは思うが、不動産は中々そうはいかないようだ。2022/11/13

Sanchai

2
スマートシティであるにも関わらず、個別の技術や特定の分野を対象にしたスマート化ばかりが人目を引きつけ、本来の「シティ=まち」の視点からの議論が少ないように感じられたのが本書の問題意識だったとのことだが、紹介された取組み事例はやはり個別技術やセクター別のものが多く、サプライドリブンなイメージは十分には払拭されなかった。(同種の他の本よりはまだましだが。)挿入されている図表が断片的で、必ずしも理解促進に貢献しているとは思えない。でも、CASBEE都市についての客観的記述があることには好感が持てた。2015/05/19

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