にほんとニッポン―読みとばし日本文化譜

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にほんとニッポン―読みとばし日本文化譜

  • 松岡 正剛【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 工作舎(2014/10発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 413p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784875024606
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C0021

内容説明

むすぶ縄文からうつろう平成まで漢字伝来から日中・日韓問題まで列島誕生から東日本大震災まで松岡日本学20余冊をリミックス忘れてはいけない日本を一冊に濃縮。

目次

い―イレズミの国、コトダマの国。 列島誕生から万葉まで(ユーラシアの東の隅で;フミとクニと仏;万葉の国家構想)
ろ―華厳、マンダラ、南無阿弥陀仏。 平城建都から院政まで(平城メトロポリス;末法へ向う平安;あはれからあっぱれへ)
は―歩く西行、坐る道元。 鎌倉幕府から戦国まで(道理と今様;芸と聖のネットワーク;茶の湯と下剋上)
に―天下の器量、浮世の気っ風。 織豊政権から幕末まで(秀吉の朝鮮、家康の日本;江戸の概念工事;爛熟するメディア都市)
ほ―黒船、敗戦、原子力。 富国強兵から平成まで(開国の右往左往;昭和の忘れもの;軍事の、経済の、生活の大国)

著者等紹介

松岡正剛[マツオカセイゴウ]
1944年1月25日、悉皆屋の長男として京都に誕生。この年、東条内閣が総辞職しドイツではヒトラー暗殺未遂事件が起こる。少年期・青年期は東京日本橋および横浜ですごし、早稲田大学中退後、高校生のための読書誌「ハイスクール・ライフ」編集長となる。マクドナルドが日本に上陸し、ニクソン・ショックが世界を震撼させた1971年、オブジェ・マガジン「遊」創刊とともに、工作舎を設立。80年代初頭より日本美術文化全集「アート・ジャパネスク」(全18巻)の総合編集を担当(刊行は1982‐84)。1982年に工作舎より独立し、87年、編集工学研究所を設立。編集工学研究所所長、イシス編集学校校長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

35
日本の情報文化の歴史:縄文期の形態文様の競いの中に発芽。漢字導入で最初のピーク(040頁)。面影だけが日本の神の本質(055頁)。華厳が定着し、崩れ去っていくまでが日本の古代史(085頁)。みやびは、宮びる、宮処(みやこ)ぶる。つまりシティ感覚。ひなび とはこの感覚が届かぬところ(097頁)。日本文化史で発明とは、仮名(110頁)。念仏三昧:口に南無阿弥陀仏、心に浄土(115頁)。型が生まれるには反復、最重視が座禅(154頁)。2015/12/30

Y

34
ボリューミーな一冊。副題にあるように、読み飛ばして読むのもいいけど私は全部通しで読んだ。正剛さんの編集を通して綴られる日本の文化論大いに楽しめた。私も知識を吸収するだけでなくて、自分なりの考えに基づいた編集を行えるようになりたいものだ。2014/12/17

いろは

25
分厚いから最初は読みきれるかどうかわからなかったけど、無事読了できて良かった。日本の歴史、日本の成り立ちや文化、日本の言葉や大和言葉が話題になっていて、かなり濃密な内容。日本誕生から平成まで、普通の歴史の本とかにも載らないような内容が述べられているので、歴史好きにはかなりオススメの作品。私は全部読破できたけれど、内容の構成が面白くて、ちょっと数行読んだだけでも面白いので、特に歴史好きの人は一冊買ってみるだけでもいいかもしれない。知は快。この作品を読んで、改めて、知らないことを知る面白さがわかって良かった。2018/09/11

非日常口

20
2014年読み納め。来年2月に日本で最初に曜変天目茶碗を再生された方の展覧会のお手伝いをさせていいただくことになった。そのため、日本の文化史と政治史の絡みを再確認。ウツとウツツ、器と庭と建築、トポスと縮形。バサラと歌舞伎、土いじりをする武士、縄文から現代まで教科書で覚えた歴史を揺り動かして譜瞰させてくる。歴史は政治家が動かしてきたのだろうか。漱石は何を夢みたのだろう。口先ばかりのキレイゴトではない時代のムーブメントを確認すべきは誰なのか。一点、新陰流の門弟である僕としては、本書の新陰流の記述には不満ありw2014/12/31

おせきはん

17
著者がこれまでに書いた現在までの日本文化に関する論考が、わかりやすくまとめられています。政治と文化の関係に関する解説は、特に興味深かったです。2021/02/27

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