内容説明
むすぶ縄文からうつろう平成まで漢字伝来から日中・日韓問題まで列島誕生から東日本大震災まで松岡日本学20余冊をリミックス忘れてはいけない日本を一冊に濃縮。
目次
い―イレズミの国、コトダマの国。 列島誕生から万葉まで(ユーラシアの東の隅で;フミとクニと仏;万葉の国家構想)
ろ―華厳、マンダラ、南無阿弥陀仏。 平城建都から院政まで(平城メトロポリス;末法へ向う平安;あはれからあっぱれへ)
は―歩く西行、坐る道元。 鎌倉幕府から戦国まで(道理と今様;芸と聖のネットワーク;茶の湯と下剋上)
に―天下の器量、浮世の気っ風。 織豊政権から幕末まで(秀吉の朝鮮、家康の日本;江戸の概念工事;爛熟するメディア都市)
ほ―黒船、敗戦、原子力。 富国強兵から平成まで(開国の右往左往;昭和の忘れもの;軍事の、経済の、生活の大国)
著者等紹介
松岡正剛[マツオカセイゴウ]
1944年1月25日、悉皆屋の長男として京都に誕生。この年、東条内閣が総辞職しドイツではヒトラー暗殺未遂事件が起こる。少年期・青年期は東京日本橋および横浜ですごし、早稲田大学中退後、高校生のための読書誌「ハイスクール・ライフ」編集長となる。マクドナルドが日本に上陸し、ニクソン・ショックが世界を震撼させた1971年、オブジェ・マガジン「遊」創刊とともに、工作舎を設立。80年代初頭より日本美術文化全集「アート・ジャパネスク」(全18巻)の総合編集を担当(刊行は1982‐84)。1982年に工作舎より独立し、87年、編集工学研究所を設立。編集工学研究所所長、イシス編集学校校長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬弐仟縁
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いろは
非日常口
おせきはん