内容説明
もっと自由に話したい、もっと楽しく伝えたい。だから、辞書を引きながら綴りはじめたフランス語の手紙に、お互いが得意とする、針と糸による手仕事をそえましょう!すると、ふたりのコミュニケーションは活気にみち、10年の月日が、こんなにも色とりどりに縫い込まれていきました。絵てがみから“創作てがみ”の楽しみへ。
目次
1990‐1991(ひな祭;春がすみ ほか)
1992(楽しく幸せなお誕生日になりますように!;春を告げる鳥 ほか)
1993(色いっぱいの年になりますように・すべての色は白から生まれる;イメージのこつ ほか)
1994‐1995(秘密の番人たち;ゆき子、お誕生日おめでとう ほか)
1996‐1997(モンモリオンでの予定・結婚のブーケ;ファニーの結婚式 ほか)
1998‐2000(あけましておめでとう―刺しゅうした絵はがき、ピカソとF.V.;日本におけるフランス年―時のひも ほか)
著者等紹介
ビオレ,ファニー[Viollet,Fanny]
美術史ならびに考古学を学び、造形美術修士課程を修了。ルネ・シャールの詩作品の刺しゅうを手がけたり、本の装丁やカステルバジャック85/86年ウィンターコレクションの制作に参加するなど、幅広い表現方法をもつ造形作家。とりわけミシンによる刺し絵「ピクチュール」が注目され、フランス国内、海外にコレクターが多数。1978年より、フランス各地およびアメリカ、カナダ、ハンガリー、イタリア、スウェーデンなどで個展を開く。1988年、東京で開催された「フランス・テキスタイル・ウォールアート展」の際に初来日し、小倉ゆき子と出会った。1993、98年には、フランスで「ゆきことファニーの刺繍手紙展」も開催された。著書に『クロスステッチ・アート』(1997年)がある。2001年1月の「コレスポンダンス テキスタイル展」に際して来日の予定
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- フランス語会話練習帳