内容説明
アメリカ開拓史に悪名高い〈セイレム魔女裁判〉。この事件は、従来の史観では、〈聖職者による陰謀と、それと戦う市民〉という構図で描かれてきた。しかし著者は、現代の人類学・民俗学・心理学的成果を根拠に、〈魔術は本当に実在し、効力を発揮していた〉という仮説のもと、事件の全貌を洗い直し、その驚くべき実態を明かす。
目次
第1章 魔術
第2章 ニューイングランドにおける魔術
第3章 悪魔の蘇生
第4章 魔女の捕らえ方
第5章 セイレムの魔術
第6章 虚言横行の田舎町
第7章 ドアは開かれた
第8章 魔女狩り
第9章 魔女狩り論争
第10章 良心の問題
第11章 見えざる世界のさらなる驚異
第12章 暗闇の闘争
第13章 無辜の血を流した罪
第14章 後世への警告
感想・レビュー
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