出版社内容情報
当時バラバラだった単位を統一するために、パリ-ダンケルク間の子午線の長さを測定する必要があった。フランス革命の動乱のさなか、地球観測を遂行した男たちの長編科学ロマン。
内容説明
メートル法成立に命を賭した天文学者たちの愛と冒険。フランス大革命200周年記念映画原作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Kouro-hou
26
単位メートルの大元になった子午線計測のお話。1792年当時、単位の数は数百レベルとか。ヲヲ。万人のために統一単位を、とダンケルク~バルセロナ間の子午線1/4(mはその1/1000万)をドゥランブルとメシェンの二人の天文学者に測量させるんである。しかしそもそもそんな話が出るという事は絶対王政が緩んでいるからで、フランス革命は始まるわ、後援者がギロチン送りになるわ、臨戦状態のスペインに捕まるわと当初1年の予定が7年に延長。やっと終わったかと思えばメシェンの様子が何か変です…。フランス革命の裏側史的にも楽しい。2019/05/13
春ドーナツ
13
フランス革命200周年記念に一本の映画が製作された。本書はその原作である。フランスの子午線を三角測量によって正確に計測し、その4000万分の1の長さを1メートルとする。度量衡を10進法で統一しようという革命的経緯の話。歴史書かと思ったら、歴史小説だった。「革命暦」の内実がやっとわかった。革命歴が表記される場合、丸括弧注で西暦が併記されるのだけれど、なんでこんなにずれるの? とかねがね思案していた。10進法は平等の象徴とされ、稼働中の時計問題を考慮して妥協したものの、1週間を10日と制定したのだ。なるほどね2023/02/28
鐵太郎
13
「万物の尺度を求めて」(ケン・オールダー)の描いた、子午線の基礎となる国土の測量記録を、小説として見直したもの、と思えばいいのかな。科学者たちの苦闘がヴィヴィッドに描かれていて、物語として楽しめました。しかし、本のオビにある、「メートル法成立に命を賭した天文学者たちの愛と冒険」とありますが、なぜ「愛」という言葉を使ったんだろう? 愛がないとは言わないけれど、科学者の矜持と苦悩を文字にすべきであったのではないかなぁ。2013/04/24
kinaba
0
ううむ2015/10/13
金木犀
0
1989.7初版 工作舎 リサイクル 箱詰め2008/03/22
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