出版社内容情報
地球上になぜ生命が発生したのか? 101匹目のサルが
芋を洗ったとたん、なぜ全島のサルも芋洗いして食べる
ようになったか? 大胆な仮説で生命と意識の謎に迫る
ワトソン博士の原点。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゲンショウ
8
高校生の頃BBCドキュメンタリー番組を見て拝読。生き物に関する盲を開いてくれた本です。生きる事の煩わしさを感じてた時期に‘生き物は遺伝子の乗り物でしか無い’との考えに救われた気がしました。所謂、東洋哲学の様に我々は、大きな摂理の中で生かされているのだと云う考えに共感した事を憶えています…。そんな摂理の内でも、その頸木から逃れ様とする生命の足掻き(コンティンジェントシステム)の証左…。現象としての神、命、人間。そんな矛盾に気付かされました。この矛盾は、私の原風景を象るものとなりました。
アカショウビン
1
学生時代に読んだ。当時いささかの怪しさを感じつつも、新しい可能性を感じさせてくれた。まだ、オウムがあまり知られていない頃だった。オウムと一緒に怪しげで、けしからんもの、となったのか。さっぱり見なくなった。しかし、今問題なのは、どうもこの辺りが放置されたからのような気がするのだなあ。2021/01/17
カネコ
1
○2012/06/17
UNIKO
0
マジなSFじゃないでしょうか。彼は本気です。
shiaruvy
0
コメント予定 [1991.09.30 三十五刷]
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