内容説明
玉島円通寺で修行した若き日の良寛。良寛さんはいかにして手毬を持つ聖へと転じたのか。長き春の日、手毬をつきはじめる。そこにはあたたかき陽だまりがありました。
目次
1 玉の浦
2 行基菩薩(開創)
3 良高和尚(開山)
4 国仙和尚(良寛の師)
5 沙門良寛
6 円通寺の寒山拾得
7 大愚良寛
8 その後の良寛さん
9 転た寛し
巻末附録
著者等紹介
器楽堂ゆう子[キラクドウユウコ]
玉島に生まれ育つ(昭和51年生れ)。現在も玉島で暮らす。著書「ゆるり良寛さん―玉島円通寺のゆかり」で第22回日本自費出版文化賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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