出版社内容情報
心に残る授業がしたい!心に届く授業がしたい!!
最近の教科書には、以前のものと比べると、かなり多彩な内容が盛り込まれるようになってきました。しかし一方では、「言語材料さえ教えればいい」という傾向が強まっているという声もあります。それだけで手いっぱいで、いわゆる本文・内容は、「さっと流すだけ」という扱いをしている先生方も多いようです。今月の特集は、「心に残る授業がしたい!心に届く授業がしたい!!」というテーマで、教師の願いや思いからスタートする授業づくりに焦点を当てます。と同時に、その願いや思いを実現させるために必要な「授業づくりの手立て」や「授業展開の方法・演出」などについても考えます。「説明・発問・指示・ストローク(励まし)・サポート語」など教師が教室で使う言葉や、「指名」「ペアなどを活用した学習活動」「発言のさせ方」など、具体的で微細な指導技術についても紹介します。
【目次】
特集:心に残る授業がしたい!心に届く授業がしたい!!
協同学習・学習集団づくりのすすめ
だれもが疑問に思う 英語の「なぜ」
スマイル・レシピ
小学校の創造的扱い方
中学校の創造的扱い方1年
同上 2年
同上 3年
高校英語の創造的な扱い方
World Issuesを明日の授業に
英語教育にマクロの視点を
チャレンジ!教育実習への道 ~ Let’s Enjoy Teaching & Learning
生徒の「わからない」に寄りそう
授業に歌を
特別記事
書評
支部・サークル・掲示板
新英研の窓・編集後記