出版社内容情報
学びを深める「発問」について考える ~授業者としての視点から~
現行学習指導要領では、主体的・対話的で深い学びの重要性が強調されています。特に、英語の授業での「深い学び」実現は、Globalな時代を生きていく学習者を育てる上でも大事な課題と言えるでしょう。近年の研究では、事実発問、推論発問、評価発問を有効に組み合わせて学びを深めること、またはclosed-ended questionsとopen-ended questionings を有効に組み合わせること により学びを深めることの重要性が確認されています。これらの成果から学び、授業で学びを深める「発問」のあり方を徹底研究します。発問の英語と母語の関係、自己表現につなげる発問、その交流で協同的に深く学ぶ方法などからも学びます。