観光コースでない沖縄 (第5版)

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観光コースでない沖縄 (第5版)

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  • サイズ B6判/ページ数 334p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784874988459
  • NDC分類 291.99
  • Cコード C0036

出版社内容情報

今も残る戦跡や碑石をたどり、広大な軍事基地を歩き、変わり行く産業や自然、離島を含め、今日の沖縄の姿を豊富な写真と共に伝える。

1983年の初版発行から40年、永きにわたり読み継がれてきた『観光コースでない沖縄』の4度目の改訂版です。今回も沖縄在住の最良で第一線の執筆者が、日本復帰50年を経てもなお、激しく揺れ動く「今日の沖縄」の素顔を伝え、沖縄の歴史と現在を考えます。沖縄からは日本がよく見えます。沖縄をぬきにして、「日本」は見えてきません。したがって本書は、沖縄から「日本」へのメッセージであり、沖縄の現実にどう向き合えばいいのかの問いかけでもあります。

内容説明

全面改訂により、最新の情報満載!沖縄在住の最良のジャーナリストと研究者が、沖縄の歴史と現在をその“現場”から伝える、熱い本!

目次

1 日本にとって沖縄とは何か
2 沖縄戦―沖縄に刻まれた戦争
3 基地の島・OKINAWA―過重負担の現場から
4 沖縄の産業と経済
5 沖縄の自然―世界自然遺産と軍事基地
6 宮古の歴史と風土
7 八重山の歴史と風土

著者等紹介

新崎盛暉[アラサキモリテル]
1936年‐2018年。元沖縄大学学長・理事長。沖縄現代史研究と市民運動を長年牽引してきた

諸見里道浩[モロミザトミチヒロ]
1951年生まれ。ジャーナリスト、沖縄対外問題研究会会員。沖縄タイムス社元論説委員長、編集局長、専務。基地問題、沖縄戦、文化・芸能などを取材

謝花直美[ジャハナナオミ]
1962年生まれ。ジャーナリスト。沖縄タイムス記者として沖縄戦報道などに関わり、現在は沖縄戦・戦後史を研究

松元剛[マツモトツヨシ]
1965年生まれ。琉球新報記者として9年間の基地担当など主に基地報道に携わり、編集局長をへて常務取締役広告事業局長

島袋良太[シマブクロリョウタ]
1984年生まれ。琉球新報社政経部、中部支社、ワシントン特派員などをへて中部支社報道グループ長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

42
主に、反基地の話だった。全面改定した第5版、だそう2023/06/26

kawa

27
沖縄観光の裏名所を…と思って手に取る。が、どうして、どうして硬派な沖縄の今を語る書。戦跡、基地、経済、自然、先島の5項目で詳説。我が国の主権が侵害されていると度々問題となる日米地位協定、さらなる骨抜き裏下位規定として「合意議事録」なるものあり、違法・脱法的行為をさらに増長する役割を果たしているとのこと初知り。様々な行政府が法律でない「通達」で国民をコントロールしている構図と同じだ。昨年改装休館で入場できなかった平和記念資料館には是非行こうと思う。2024/03/15

二人娘の父

2
新崎盛暉最後の仕事と言ってもいいのだろうか。現代沖縄の「ガイドブック」として、大いに学びたい著作。2023/12/05

Nori

1
沖縄の観光コースと言ったらどこか?リゾート、首里城、美ら海水族館、斎場御嶽、といったあたりか。本書では沖縄戦の記憶と、米軍をはじめとしたのちの負の遺産につき記載されている。普天間、嘉手納と、本島を北に向かうにつれ、英語表記の看板や"Y"等記載された車のナンバーが目につき、米軍のプレゼンスを感じさせる。それが日常といえばそれまでだが、沖縄の歩んだ歴史、今なお背負うもの。これらは日本に住む全ての者が、沖縄の民を通じて、共に背負うべきものなのだろう。沖縄の負担があってはじめて、我々の生活は成り立っているのだ。2023/12/09

BluesGilimeno

1
夏休みの旅行のために。近年の情報までまとめられており、ありがたい。水質汚染の問題は深刻だ。騒音や暴力被害にとどまらず、新たな問題が持ち上がる。自国では厳しく規制をしているにもかかわらず、基地の国ではとても杜撰に危険な化学物質が扱われる。しっかりと原因を究明して、対処策を米国に求めることは、できないのだろうか。そもそも原因究明のために現地に立ち入ることができないし、調査をすることもできないか。2023/09/25

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