出版社内容情報
性暴力など家族に「イヤなこと」をされている子どもたちの多くは、誰にも言えず一人で抱え込み、その苦しみから抜け出せない。
自分でなんとかするか、耐えるしかないと考えてしまう。このスパイラルを変えたい。
実兄から性暴力を受けてきた著者が、その後どんな症状や心境に苦しみ、どのように向き合うことで治癒へ向かったのか。
そして子どもたちが自らSOSを出すために、
①打ち明ける相手と相談の仕方
②心のケアの方法について伝授します。
家族に「イヤなこと」をされている人は、その苦しみをなかなか誰かに訴えられないかもしれません。
でも、このままだと一生そのことに苦しむことになります。
著者は、小学生の頃に受けた性暴力に31年たった今も苦しんでいます。
そこから抜け出すためにまずは保健室へ行こうと訴えます。
心の苦しみの解決には専門家が必要なのです。
苦しみながら、自分と向き合い、克服してきた過程、方法を読者に伝えます。
内容説明
1人で抱え込まないで一緒に考えよう。あなたの居場所になるよ。あなたのための保健室より。
目次
序章 保健室に行く前に、三つの混乱を整理する(「イヤなこと」をされるのに、私(僕)はなぜその家に帰ってしまうのか
「イヤなこと」を「やめて」と言えずに受け入れてしまうのはどうしてか
相談できない理由について)
第1章 あなたが「保健室」へ駈け込めることを願って(あなたが「保健室」へ駈け込めることを願って;保健室をあなたの日常に入れていく ほか)
第2章 私が救いになった心の向き合い方(心を癒す、三つの練習;「怒り」「悲しみ」「怖れ」の不快な感情を正しく感じることを意識する ほか)
第3章 苦しい時に、ヒントをくれた心理学の知識たち(禁止令とドライバー;禁止令を教えてくれた、みゆ先生のカウンセリング ほか)
著者等紹介
獅城けい[シシロケイ]
1983年7月生まれ。聖徳大学臨床心理学科卒業。NPO Therapy Room ALL代表。小学3年生から中学1年生の約4年程、実兄より性暴力を受けて育つ。高校生の頃に人格がいくつかに別れているように思えるなど自分のメンタルに不安や異変を感じるが、誰にも話すことができず、自分で治すしかないと考える。大学は心理学を専攻し自己治癒を開始。心理学を支えに、自分の心を見つめながら自分らしい人生を探求した結果、すべての悩みの解決は「感情を正しく感じること」だと実感。現在は性虐待・性暴力がなくなる流れをつくるため、NPO Therapy Room ALLを立ち上げ、無料の相談室やセラピーの講座を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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