出版社内容情報
中塚 明[ナカツカアキラ]
著・文・その他
内容説明
日本の近現代史は朝鮮半島との関係を抜きには語れない。
目次
第1部 いま、なぜ「日本と韓国・朝鮮」なのか(「韓国」「朝鮮」という呼び方―本来は一つの国;日本にいちばん近くて「遠い国」;韓国・朝鮮との関係を抜きには語れない日本の近現代史 ほか)
第2部 これだけは知っておきたい日本と韓国・朝鮮の関係(現代に生きている古代の日本と朝鮮の関係―統一国家の成立と朝鮮蔑視観の萌芽;日本への蒙古襲来と高麗の対モンゴル抵抗―三〇年もモンゴルに抵抗しつづけた高麗;豊臣秀吉の朝鮮侵略―とぎれることのなかった朝鮮蔑視観 ほか)
第3部 未来のために歴史を語り合おう(日本では、なぜ古い朝鮮観をひきずっているのか;日本の朝鮮支配を“植民地支配”と認めない日本政府;歴史教育・歴史研究をふりかえって ほか)
著者等紹介
中塚明[ナカツカアキラ]
1929年、大阪府に生まれる。日本近代史、特に近代の日朝関係の歴史を主に研究。奈良女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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